Friday 29 June 2012

Kinoppy

iApp です。XMDF 読めないと tweet したら、Kinoppy で読めるって話が。iTunes の app の Kinoppy のファイル共有で zbf を全部選択して放り込んで、アプリ側から「検出」してやるらしい。新しいのは検出しなくてもよいが、ザウルスで買ったような昔のものは検出が必要らしいです。

と言っても、「青い宇宙の冒険」と「ウロボロスの波動」の二冊しか持ってない。スペースタウンは閉まってしまったので、もう買えない。図は見れないみたいだなぁ。でも、横書きでも読めるみたい。ルビも正しく横書きに。ただし、

* 漢数字を普通の数字に直してくれるようなことはない

ので、残念なことになります。SF は、やっぱり横書きがいいな。電子書籍が常識になれば横書き/縦書きの両方に対応するようになるんでしょう。きっと。

洋書は、あれば Kindle で読むようにしてますが、でかいPDFをKindleに入れるのはちょっとね。でも、Cqo'Art はがっかりでした。字の潰れたスキャンとか学生が仕事じゃあるまいし…

電子出版化で出版社ってのは徐々になくなるのだと思う。でも、編集、校正、レイアウト、マーケティングとかは残る。著者が、そういう人を雇うようになるのだと思います。

SF 何冊持っているかとか考えたくはないが、

自宅にある書籍・雑誌・単行本の冊数
http://tinyurl.com/c4g7zu3

とかを見ると、1万冊は珍しいにせよ、千冊は越えている人は多いと思う。文庫を前後二段に入れて本棚壊すとか誰もがやることだよね?

それを(電子書籍化して)全部手元に置けるのはうれしいだろうとは思うが、置いたからどうってこともないだろうな。

自炊業者を違法化するとかあるみたいだけど、適切な料金なら気に入った本を電子書籍で買い直すのはやると思う。自炊は手間だよ。でも、現状では電子書籍を買う方法がないから、仕方がないから自炊するという感じか… もう、日本の電子書籍には何も期待してませんが、結局、Kindle になる説もあるようだが、どうなんだろう? それでもいいけど。

論文誌も掲載料の少ないところを選ぼうってな話が出ているらしい。出版社は、生き残る道をどうやっって見つけるんだろう?

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