Sunday 31 October 2010

サーバーお休み

台風の時に油断しててサーバ止められちゃったんですが、こっちに来てから台風のときにサーバ止めろって言う指示をしたことはありません。数年前までは、台風で確実に停電していたので、無理に上げても、むしろ意味なかったんだけど、ここ1,2年は落ちなくなった。もっとも、直撃が少なくなったせいでもある。

Internetサービスのサーバで台風で止めるって方が異常だよね? ネットワークは生きているんだが、DNSが止められちゃったせいで、だいぶいろいろ。

琉大は計画停電も多くて、その時には事前に止めるってのもやります。でも、サーバ止めるのって無駄だと思うんだよな。UPS付いているんだから、大丈夫なはず。だけど、Xserveとか、UPSとの連係が悪くて落ちないこともある。「いや、落ちてなくて良いです」 UPS は、まぁ、サージ止めぐらいの意味です。

雷でビルのトランシーバ全滅だったのは、イサーネットをビル間に張ったからで、今は光だから問題ない。

台風で木が窓を破ってびしょぬれになった時には、電源入っていようといまいと同じ。

停電のショックで、CiscoのSwitchの設定が飛ぶのは、Switchがタコだからであって、それが当然だとは思わないです。

つうか、サーバ止めるのに「ぷち」とか、普通にやるよね? fsck に延々かかったFile System ってのは過去の遺物でしょ?

BSD/OSみたいに/tmpのファイルのサイズがゼロなるとかひどいのもあったが。

富士通のファイルサーバは電池でなくてキャパシタで、なんとかするものがあるらしい。

HDDは、電源断で、ディスクの慣性を使って発電してヘッドリストアとかする。

とかなんとかあるので、

 * * 停電/台風でサーバ止めるのは時代遅れ * *

 * * UPS いらねんじゃね * *

ていうところ。UPSは巨大な電池だから環境負荷も高いし、故障も多い。ピーピーなっているのうるさいだけ。UPS 嫌いなんだよ。

実際、180台のPCクラスタ側にはUPSは入れてないです。

Powerfail-proof とか、研究された記憶もあるんだけどなぁ。OS API的には、atomic write があれば良いんだけど、Unix API は、その辺りの記述はない。でも、データベースで出来るんだから、まぁ、やれば良いだけなはず。

なので、

 * * UPS Free なシステム * *

ってのを仕様に入れりゃ良かったと後悔中です。

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