Tuesday 11 April 2006

オープンソース原理主義



昨日も今日も、Solna でカレー食ったので、なんかデジャブ。つうか、今ごろだと、そんな選択肢しかない。食べた後、仕事できるみたいな場所か。家でもいいんだけど、カレーパーティの残骸がまだ残ってるしなぁ。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0604/11/news049.html

オープンソースとフリーソフトは違う。GPL は、それとは、また違う。僕は、

 オープンソースってのは、ソースが公開されているってこと
 フリーソフトってのは、プログラムがタダであること
 GPL は、これを複製改編が自由で、それを使用したソースもそうであるべきライセンス

と思ってます。っていうか、そうとしか読めん。

そして「オープンソース」には悪いところは一つもないと思う。ソースを隠すことによって利点があるのは、欠点のあるソフトをそれを隠して売る場合だけ。そして、それは買う方の利益にはなり得ない。

オープンソース=GPLっていう認識があるみたいだけど、やっぱり区別して欲しいな。

オープンソースは、そもそもプログラマのためのものだし、ユーザがオープンソースなソフトを有料で使うか、無料で使うかには関係ない。あるいは、ベンダーが、それをどう売るかってことと、オープンソースかどうかってのも関係ないです。

GPL は、どんどんファナティックになっていくのは仕方がない。そういう運動なんだもの。それに賛同するかどうかは自由だけど、僕は、GPL だったら、Lesser GPL を使う方だね。

一方で、ソースをオープンに出来ないプログラマや、会社は軽蔑します。それは、やっちゃいけないことなんだよ。それは、権利を隠すことでしか守れないっていう発想なんだと思う。

で、上の三つの中間で、

 複製改編が自由だが、書いた人の権利は守る

ってのもありだと思う。LGPLは近いけど、後半部分は、社会的、文化的な問題だよね。ま、他人の権利を奪って生きていく社会ってのが現実なのは仕方がないが。

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