Sunday 9 October 2005

普天間基地の県内移設案 (fj.soc.politics)



普天間基地の県内移設案で出ている、

 キャッンプシュワブ陸上案
 辺野古浅瀬案

なんだけど...

これって沖縄県(県知事っていう意味)が受け入れる余地がまったくないと思う。この案って、前知事が受け入れられないって拒否した案そのもので、稲嶺知事の民間共用ってのも落ちてるし。

「安心して沖縄県が反対して良し、米軍基地再編は普天間再編抜きでやります。」

っていう政治的メッセージにしか読めません。そういうことなのかな。

もっとも稲嶺知事の「15年期限」ってのも「ベターな選択」といいつつ、「やっぱり県内移設は拒否」っていう姿勢でもあるしな。

ということは、沖縄の政治的姿勢として、

「普天間基地の短期的な県内移設よりは、長期的な無条件返還を望む」

ってことなんですかね。それはそれでありえる選択ではあるんだけど。普天間で民間人を巻き込んだ事故がまた起きればそうなる可能性は高いし。過去には小学校に米軍機が墜落して生徒が死亡とかいうのがあったんですよね。政治的には正しい選択なのかも知れない
けど共感できないなぁ。

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